Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

パープル系2枚目


引き続き「編み上がりほやほや」(んないい方ないと思うけど)ブランケットをいってみます。
パープル系は今年2枚目ですわね。
紫でくくられる色にはけっこう幅がありますが、私が好きなのは濃いめの赤紫。
いわゆる「紫色」を含め、青みが強い色はちっと苦手で、
分量が多くなると扱いきれなくなります。まだまだ修行が足らん(笑)。

で、紫系のものを編みはじめたときから、
あ〜でもない、こ〜でもないとやり続けているのが、
重くなりがちな色のバランスをどうするか、だったりします。



素直に紫の毛糸で全体をつなぐと、どうしても印象が重くなる。
ベージュと白のモチーフを多めに散らしたり、
モチーフ自体の配色で軽さをプラスしたりと、なんだかんだやってきて、
ようやく最近、バランスの取り方が見えてきた気がしますわ。

今回はからっと乾いた質感の、ややエアリーな並太毛糸を使ってみました。
個人的には中身がむっちりみっちり詰まっている感じの糸が好きだったりするんですが、
こういうドライなタイプもたまにはいいかな、と思って選んでみました。
色は、好みど真ん中です。
糸が軽めなので、大きさのわりには軽く仕上がってるかも。
縁編みのモヘアは、先日のブランケットにも使ったアルパカ混の段染めです。

下の画像は、初めて全体を紫の糸でつないだ08年Ver. 参考までに。