Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

Knit / Croche

ミトン3号はツイード調

ミトン三つめいってみます。 こちらに使った糸はイタリア製のツイードヤーン。 組成はアクリル53・ウール33・ヴィスコース7・アルパカ5・シルク2%。 5種類の繊維を慎重にブレンドした感じの、凝った混紡です。2%の絹ってなんでしょ。ラベルを見て「??」…

ミトン2号

長らく懸案だったミトンを編み、できあがったものを見ながら 「う〜ん、改良の余地があるかも」と思ったです。 実用には問題ないんだけど、平らなところに置いて眺めると、 細長さが微妙に気になる。ちっとバランス悪くないか。 横方向に一模様増やしたらど…

ミトンを編んでみたら

ずっと編もうと思っていたミトンを編んでみました。 参考文献は、10年前にアスキーから刊行された 『「作れるかも」を教わりました―人気SHOPのハンドメイド54 』。毎年年末になると、時間の流れの早さにぎゃふんとするのが常なんですが、 今日は本の奥付を見…

隠れ鹿帽子こと、もふもふキャップ

画像のキャップも奈良へ旅立ったものです。 「どこが鹿なんですか??」という感じですが、 アクセントとして縫い付けた小さな貝ボタンに鹿の柄が彫り込まれてます。 ん?? もしかするとボタンではなくて、チャームかな。 上部に穴がひとつしかないので、チ…

クリスマスカラーの鹿マット

鹿バッグや鹿帽子等々、編みためていたニットを奈良へ旅立たせました〜。 いや〜、ほっとした(笑)。 おなじみのマットも、クリスマス企画に合わせてクリスマスカラー。 初めて3色を使ったタイプを作ってみたんですが、けっこうかわいい気がするです。 今…

やっとできた鹿バッグ

思いのほかお待たせすることになり、 自分でも「いくらなんでも仕上げねば…」と思っていた、 鹿柄と草木紋を編み込んだかぎ針編みのバッグがようやくできあがりました。 画像上左がネイビー×オフホワイト、右がチャコールグレー×オフホワイトです。チャコー…

困った靴下

毛糸屋さんに出かけた時は、ブランケットに使えそうな太さの糸の棚を見て 色が気に入ったものをいくつか買ってきます。 ほとんどが並太程度ですかね。ラベルにかぎ針5〜6号って書いてあるやつです。家に着いたら色別に分けてあるプラスチックの引き出し(無…

鹿帽子 ベージュ×オフホワイト

鹿帽子の続き、いってみます。 こちらはベージュとオフホワイトのモヘアで編んでみたVer. モヘアは共にイタリア製(毛50、アクリル50%)。 組み合わせた赤い部分のメインはフランス製の段染め糸ですが、 少々細かったので業務用の焦茶のカシミアなどを添え…

鹿帽子 ライトイエロー×グレー

鹿帽子の色違いを製作中。 今日のは、明るく柔らかな雰囲気の黄色とグレーの組み合わせ。 黄色の毛糸は、先だって作った帽子に使用した、 ブラウンに近いオリーブ色といいますか、いわゆるオリーブドラブの色違い。 オリーブドラブVer.はこちらを見てね。 ち…

鹿帽子

先日ご紹介した鹿帽子1号(画像はリンクを見てね)は、 長方形の本体を編んで脇を綴じる方法で作ったもの。 がばりとオーバーサイズ気味のユニセックスな仕上がりでした。私は 嫌いじゃないんだけど、もう少し小さめの方がいいかなと思い、 輪編みにして目数…

かぎ針編みのソックス

急に寒くなりましたねえ。イベントを控えているだけに、 なんだか風邪っぽい自分がこわいです。悪化しませんように。頼むよ、カラダ。 先だってから編んでいるのが、かぎ針編みのソックス。 上はいかれた感じの段染め毛糸を使ってみたVer. 赤、黄、緑、ブル…

毛糸版鹿クッション

初めて編んだ鹿柄クッションは、コットンウールの混紡を使いましたが、 この糸、色違いをあれこれ考えるには色数が少なく、おまけにちと高い。 ちょうど寒くなる季節ですし、 「毛糸はどうだね…」と思って編みはじめたのが、こちら。煉瓦色に近い赤茶と紫に…

パープル系2枚目

引き続き「編み上がりほやほや」(んないい方ないと思うけど)ブランケットをいってみます。 パープル系は今年2枚目ですわね。 紫でくくられる色にはけっこう幅がありますが、私が好きなのは濃いめの赤紫。 いわゆる「紫色」を含め、青みが強い色はちっと苦…

モカ・ブラウンのブランケット

アイロンどころか、糸始末もしていないので、 本来ならお見せするような状態じゃないんですが、編み上がりほやほやの新作です。 久しぶりに茶系の毛糸でモチーフをつないでみました。 色はモカ茶ですかね。ココアパウダーにお砂糖を混ぜたような色の杢糸。 …

毛糸の鹿マット その2

毛糸の鹿マット、続きをいってみますね〜。 画像左から順に ・杢グレー×ターコイズ ・オフホワイト×紫 ・赤×杢ブラウン ・杢グレー×ライトピンク どういうわけか幼いころより、 杢調のグレーが無条件に好きだったりするんです。 生地もグレーのフラノとか、 …

毛糸の鹿マット その1

日中は夏日だったりしますが、 朝晩はずいぶん涼しくなりました。 毛糸に触っても「……」と感じなくなってきたですよ(笑)。暑すぎず寒すぎずという、秋ならではのお天気に気を良くして、 フルコトのための鹿マット、毛糸Ver.を製作してみました。 毛糸もの…

鹿バッグ仕様決定しました

先だって試作版(上の画像4点)を編み、製品化に向けて使用糸をはじめ、内布等々の、 なんだかんだに関して、うーむと考え込んでいた鹿バッグ。 フルコトさんと相談したり、試作版を材料にいろいろテストしてみた結果、 納品できそうな雰囲気の仕様が見えて…

今年のブランケット1枚目

今年のブランケット1枚目、やっとこさできあがりました。 お客さまからお問い合わせがあったので、 パープル系から着手してみたです。 ここ数年、紫をメインにしたやつを必ず編んでいるなあ。 毎度おなじみ、みたいな感じになってきたかも。 前のブログの記…

鹿クッション

座っている鹿さん(鹿柄大)を編み込んだ、 クッションカバーがやっとこさ出来上がりました。 実はこれ、フルコトの開店祝いに作っていたものなんですが、 オープンから3ヶ月以上たってしまったよ。とほほ。 当初は立っている鹿さん(鹿柄小)をずらずら〜っ…

鹿バッグ試作 / ネイビー×オフホワイト

鹿柄の小さい方、立っている鹿さんを編み込んだ、バッグを試作してみました〜。 袋物は型くずれが気になるので、わりときつめにしっかり編みます。 編み目の中に糸を編み包む方式なので、普通にこま編みするより厚手に仕上がるかな。 あと、内側に反転した柄…

鹿マット9月の色*その2

鹿マットの続き、いってみます。 上は先日から使いはじめた、ほわんとした手触りの輸入糸を地糸に使ってみたVer. 左のみ配色糸に国産のベビーコットンを使用。 中と右の配色糸は、ルーマニアの特殊な機械で染めたという段染めです。 糸の生産国と加工(染色…

鹿マット9月の色*その1

先月編んだものなので、厳密にいうと「8月の色」なんですが、 きのう奈良に旅立った鹿マットです。 右端のベージュ地にオレンジの配色は、お客さまからのオーダーで製作。記事を遡って鹿マットを眺めてみると、配色が微妙にだぶりつつあるのが分かるですね。…

ブックカバーのゴム変更しようかな

フルコトのためのブックカバーの新色、今回は渋めの若草色と生成りの組み合わせです。 秋らしい雰囲気はちっともありませんが(笑)、 配色としてはかなり気に入っております。 昔からこの色合わせでドイリーとかいろいろ編んでたかもなあ。 ずっと好きなん…

鹿マット8月の色*その4

上は先日初めて使った、ほわんとした手触りのコットンVer.の続き。 地色のほとんどがミックス調になっている糸なので、 (例外は右上のベージュ。これはソリッドカラーのオーガニックコットンなり) 色に渋めのニュアンスが生まれている気がします〜。下はい…

鹿マット8月の色*その3

初めて使うリネン糸で編んだ、鹿マットです。 晩夏にしては、色が明るめかな。 といってもリネンは、素材の元々の色が染めた後にも響くようで、 きれいな色でも微妙にくすみますわね。 シルクやアクリルのように、ぱきっとした感じには発色しませんわ。 その…

鹿ポーチやっとできたかも

棒針編みよりかぎ針編みの方が得意なんです、たぶん。 で、かぎ針編みの中では、最近目が厳しいものの、幼いころよりレース編みが好きなんですわ。 フルコトさんのためにも何かレースを…と考え、 「ポーチなんかどうかなあ」と作ってみたのが、これ。いろい…

鹿と草木紋のブックカバー

先日試作版を編んでいたブックカバーは、一応、上のような感じになりました。 変更点は裏表紙側の模様。 当初は右下の画像のとおり無地だったんですが、 なんだか寂しい気がしてきて 木にも花にも実にも見える、草木紋のたぐいを編みこんでみました。 裏側に…

鹿マット8月の色*その2

こちらは初めて使う、ほんわり柔らかく、マットな質感の糸を使ってみたVer. よーく見ると、複数の色が混じっているのが分かるかな。 分かりにくいかな。 上の写真はアップの状態。 3点の中では、一番左のネイビーが最もミックス感が出てますわね。 ご興味の…

鹿マット8月の色*その1

すでに奈良へ旅立っておりますが、 鹿マットの新色などをちろっと紹介。 上はいつものシルケット加工のコットンを使った「立っている鹿」さんたち。 下はリネンで編んだ「座っている鹿」さん。 ライトパープルと白の組み合わせです。 旅とくらしの玉手箱 フ…

「立っている鹿」柄のブックカバー試作

「立っている鹿」柄で文庫本サイズのブックカバーを試作してみました。 表紙を差し込み、裏表紙側は本の厚みに合わせて、折り返す方式です。 この裏表紙側なんですが、 皮革や布のブックカバーだと、縦方向にリボン状のパーツを縫い付けてあって、 そこに折…