Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

編み込み柄のキャップ


2月後半になってから完成した毛糸もの、
毎年のことなんですが「どうしようか…」と悩みます。
陽の光は明くるくなってきてて、春だな〜って思いますわよ。
新製品(?)としてショップに出すのを秋まで待つとすると、半年寝かせることに。
毛糸ものはかさばるから場所塞ぎなのだ。困ったなあ(笑)。

今日のは編み込みがすこし上達(ぶひひ)したのに気を良くして
編んでみたキャップ2点。
同じ柄をチャコールグレイと茶系で作ってみました。


編物歴ん十年のおかげで家の中には毛糸がたんまり。
一番、糸を使うブランケット類は、
色数の多い並太と中細毛糸をメインで使うので、
昔編んだ半端な太さの残り糸なんかは、ずっとお蔵入り。
蔵があるわけじゃないですけど、もちろん。

で、キャップには
ずっと使い道がなくてしまい込んでいた
凝った輸入糸を使ってみようと思ったわけです。
チャコールの方はやたらと毛足が長い、アニーブラットのモヘアを中央部に使用。
もふもふしすぎている感じがかわいいかも。


茶系の方はイタリア製のマルチカラーのネップ糸を
モヘアと組み合わせてみました。
地味なような、派手なような(笑)。


ともにデザインは、かぶると帽子が余る感じのルーズなタイプ。
丈が長いので寒い時は伸ばすようにしてかぶると耳まですっぽり隠れるです。
春なのにね〜。こんなの作ってどうするんでしょうねえ。