Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

桜間よりこさんのタビシューズ編んでみた


こっそり「心の師」としてお慕いしている、破壊的爆編みブロガーkaushikaさん。
記事の更新をいつも心待ちにしてるんですが、
桜間よりこさんデザインのタビシューズに関しては、
kaushikaさんとスタジオエフの店長kaorinkaorinnさんとのやり取りが楽しすぎた。

にひひひ。楽しさにつられて、
12/23の記事にあった、編み図と毛糸のセットを買ってみましたよ。

色はチャコールグレーの地に、明るめのワイン色、緑、ブルーのネップが入った #214。
(茶系の #202と、赤系の #215もいいにゃ。悩んだわい)

問題は毛糸の玉数ですわ。キットには2玉がセットされているんですが、
12/26の続報によると、ぎりぎりの量らしい。
私は手がゆるいうえ、足のサイズが24センチ(ぷくぷく肉球系)なんで、
大事を取ってもう一玉追加しました。計3玉なり。

楽天のレビューに「編み図が難しい」みたいなことが書かれてたんで、
ちっと気になったものの、届いたのを見たら、すごく親切できちんとしてる。
編物の本を見ながら編める人だったら、だれでも作れると思う。

ただ、プロセス解説の写真ページが欠かせないレベルの方は、
図と文字だけの情報なんで、一瞬、ひるんじゃったりするかも。

  • 複雑な形の大物を編むわけではない
  • 編み地は簡単

ですからね、落ち着いてじ〜っと見れば、編み方は分かると思うですよ。


完成品は画像のとおり。
2玉じゃ足りなくなり、3玉めに手をつけました。
途中で糸がなくなると、追加注文したりなんだりしている間に、
勢いがすか〜んとどこかへ行ってしまい、私は「編みかけ」のまま放置しがち。
量についての記事はほんとに助かったです。kaushikaさん、ありがとう。

それから上右の画像なんですが、片方をひっくり返して内側を撮影し、
元に戻して並べたら、かたっぽだけ巨大になってた(笑)。
手でごにょごにょすれば戻るはず。悪しからず。

編み図どおりに編んで、24センチの私には気持ちゆるめに仕上がりました。
素足に直接履くなら、もうちょっときつく編んでもいいかもしれない。
(麻ひもバッグほどではないけど、極太タイプの毛糸を5号で編むので手首が疲れる)

普段、5本指ソックスなんかを愛用しているようだったら、
オーバーソックスにしても気持ちいいかも。
全面が引き上げ編みで凹凸感があるので、ふかふかして気持ちいいです。

ちなみにできあがったのをテーブルの上に置いておいたら、
25.5センチの足のダンナがさっそく履いてました。サイズ的にはNPとのこと。

手のゆるい人は「きつーく、きつーく」と唱えながら編めば、
キットの毛糸で足りるんじゃないかな。
ふっくらしたタイプのコットンやリネンで編んでも、素材感が活きていい靴下になりそうだ。
あったかくなったら編んでみようと思います。