Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

シルクのソックス


michiyo さんのかぎ針編みソックス12年ver.を、
思いっきりきしきしするシルクでも編んでみました。
予想はしていたものの、非常に編みにくかった〜。シルクを侮るなかれ。




冷え対策として、ソックスを重ね履きしてらっしゃる方って、けっこう多いのでは。
肌と同じタンパク質でできているため、シルクは肌あたりが優しいし、
同時に繊維の三角形の断面が、穏やか〜なやすりのような働きもするので
角質を落としてくれる効果も期待できますわね。

かかとやらあちこちが、ががさがさになりがちな冬場に向くかも、と思ったんですが、
いかんせん編むのが難儀だ…。

上のデザインは『編みやすくて心地いいニットのふだん着』に出てた12年ver.のデザイン。
下は『着こなし上手のニットのふだん着』(文化出版局)にあった、
引き上げ編みでふっくらとした厚みが出る11年ver.です。



少し調整したんですが、色が激しくおかしいなあ(特に深緑)。
これ以上なんとかする手だてが思いつきませぬ。すまぬです。

糸の違いにちっと触れますと、
生成りの糸は甘撚りで、深緑の方がしっかり目に撚りがかかってました。
が、シルク100%って、撚りがどうこういう以前に、
とにかく編みにくいということがはっきりしましたわい(笑)。
棒針の方がいくらかラクかもしれん、と編み終えてからしみじみ思いました。