キャップにもなるネックウォーマー
今日も毛糸ものでございます。
季節感を無視しまくっておりまして、誠にあいすみません。
ただね、連休前に引いた風邪がぐずぐず居残っているせいで、わたし自身は
微妙に寒気が続いているおり、あんまり違和感がありませんの。
風邪を引くと、すかっと抜けにくいんだなあ。
体質というウワサもありますが、年齢の影響のような気もする。
ま、どうでもいいんですけどね。はは。
薄いパープルとホワイト系のモヘア(生成りと真っ白の2種)を使って編んだ、
ボタン付きのネックウォーマーは、
michiyo さんの「ニット男子」を参考にしたもの。
首に巻くと、片側がしましま、もう片方に無地が現れます。見てのとおりです(笑)。
この本が出版されたのは2010年の夏。3年近く前だわよ〜。あらま。
本が出たころ、すぐに買ったんだっけね。
それともmichiyo さんの他著(女子向けデザイン)を購入して気に入り、
メンズ(正確にはユニセックス)向けの本に手を出したんだっけ…。
たぶん後者なんだけど、自信をもって言い切れないのは、記憶がおぼろすぎるためなり。
当初からこのネックウォーマーは「編もう!」と思ってたものでして、
何年越しかで、ようやく形になった次第です。
michiyo さんのニット本は、
ハマナカとタイアップしてるのがほとんどじゃないかな。
このネックウォーマーの場合、指定糸はソノモノシリーズのアルパカ(並太タイプ)。
これを8号棒針で編むべし、ということなので、けっこうローゲージとみた。
いつもどおり私は在庫の消費に励むべく、
今回は棚の中に鎮座していた
ピエロのファインメリノ(#202)を使ってみることに。
ソノモノのアルパカより細いんだけど、
女子が使うネックウォーマー用としては問題ないと判断し、
っていうか、本にある寸法より、
ぜったい小さく仕上がった方がいいよね、どう考えても。
あと、ハマナカのモヘアプルミエのホワイト系が2〜3色あったので、
これも組み合わせてみることにしたですわ。
白っぽい毛糸の部分が、2色使いになっているんですが、
画像じゃよく分からないかなあ。
まあ、ぱっと見には薄いパープルとオフホワイトのボーダー。
よく見ると、白っぽい部分に2種類の毛糸が使われているのが分かる、
という感じの編み方です。効果のほどは不明です(笑)。
で、このデザインのミソは、
片側を内側に折り込むとキャップにもなる!という変身系のワザが効いている点。
実際にキャップとしてかぶる機会がどれほどあるかは不明ですが、
おもしろいデザインなのは確かだし、
「耳が超冷たくなるほど寒風吹きすさぶ日」に、首より頭と耳を保護したい、
という切羽詰まった欲求を十分に満たしてくれる可能性があります。
ふう。体感とかけ離れているだけに、
春にこんなことを考えているのは、ほとんどお笑いだわ〜。