むらさき祭り
今回のテーマ(?)は、「むらさき祭り」です。って数が少なすぎるけど(笑)。
ちょっと前に編んだパープル系のドイリーに組み合わせて、
長年集めてきた紫系のものを3点ほど選んでみました。
で、写真を撮ったのですが、色が、色が出ない〜。
正確にいうと色が転がるというのでしょうかね、見たまんまの色が画像に再現されません。
紫と緑はカメラマン泣かせといわれていますんで、
素人の私がじたばたしても仕方がない、とは思うものの、
やっぱり困りますわな〜。どうしたものか。
今日は朝から太陽が顔を見せているので撮り直しを試みたんですが、
あまり変わらないかもしれない。とほほ。
ま、ぶつぶついってないで、お品の紹介をば。
1点目はプレスガラスのレトロなボウル。
赤紫のガラスは厚みがあるので、
雰囲気は涼感一方に傾いているわけじゃない感じ。
夏に使うより、
夏以外の季節に使った方がおもしろいかもしれないです。
薄緑のぶどう(いわゆるマスカットですね)と、甲斐路みたいな赤みを含んだ色の
ぶどうを組み合わせて盛ったりしたらきれいかも。
コアなファンの心をがっちりつかんでいる
アデリア・ブランドを展開してきた石塚硝子のデッドストック。
スモーキーなむらさき色の中鉢です。
シールが残ってることから
状態のいい未使用品だと思っていたのですが、
念のために縁の内周を指でなぞってみたところ
わずかな引っかかりを発見。
ルーペで見てみたら、
ごく小さなチップが何カ所かありました。
直接口をつけて使う器ではないので大丈夫だとは思いますが、
洗う際はちょっと注意した方がよろしいかと。お安くご案内しています。
スタンドミラー兼用の古い手鏡。
プラスチック製の濃い紫色の枠はわずかに光を透過させるので、
明かりに向かってかざすとクリアな紫に見えます。
裏側に金属で施された文様は、
正倉院御物からとった由緒正しいものらしいです。
ポップだけれど、確かなバックボーンのあるデザインなのかな。
きれいな道具だと思います。
*SHOPにアップいたしました