Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

リネンとひげひげヤーンのボーダー・キャスケット


諸般の事情により(書くと長くなるので、ここでは諸般の事情ということで)、
すっかり更新が滞っており、画像フォルダの中がぐしゃぐしゃになってきました(涙)。
がんばってアップするです。

こちらはひげがぴょんぴょん飛び出す、青紫色のファンシーヤーンと
リネン混のスラブヤーンで、しましまを編み出したキャスケット風キャップ。
ひげひげ糸は、リネンとひげひげヤーンのベレーに使ったものと同じ。
組成はシルパロン(アクリル)85・ナイロン15%です。

この糸、編み地がかなり面白くなるので気に入っていたのですが、
あっさり廃番になってしまったよ。

リネンのソックス ナチュラル系


コットンで編んでみたら、予想していたよりずいぶんかわいかったので、
引き出しの中にごっそりあるリネン系の糸を消費すべく
リネンver.をせっせと製造。まじにいっぱいあるんですわよ、糸。
前進あるのみ、ですかしらね(笑)。


第一弾で使ってみたのは、ややワイルドな風合いのリネン100%。
糸の質感はやや硬めで、遊び毛がちょっと出るかな。
水通しを兼ねて軽くお洗濯したところ、くたっと柔らかな風合いになったです。
あまりの変わりように、びっくりしたりして。


第二弾は、色が薄めで撚りがしっかりかかったリネン100%。
かぎ針向きの糸ですかね。
レーシーな透かし模様がきっちり表現されます。

こちらの糸は水を通しても、質感に大きな変化はなかったな。
やや硬めでさらっとした感じ。夏物のソックスとしては悪くないと思います。
足裏が適度に刺激されて気持ちがいいかもな〜、なんてことも頭に浮かびましたわ。


リネンのソックス ベージュ系


ほとんど見た目の変わらぬ画像を連発します。恐縮です。ぺこり。
謝るほどのことじゃない気もするんですが、
見るからに「画像の整理」的な更新が恥ずかしいなあ(笑)。

えーっと、糸をしまっている引き出しの中をごそごそしていたら、
なんとmichiyoさんの本の指定糸である、ハマナカのフラックスCが出てきたんです。
いつ買ったのか。すぐに思い出せない自分が悲しいです。まずいです。


フラックスCは麻(リネン)100%ではなく、
綿が2割弱混紡されていますわね(正確にはリネン82・綿18%)。
糸の強度は、綿をブレンドした方が向上するんじゃないかな。
ソックスは丈夫な方がいいですわ。その意味では、混紡糸の方が実用的かもしれない。

まあ、リネンの風合いは、多少丈夫さに欠けたとしても、
欠点に目をつぶらせる魅力があると思うんですよ。
なんだかんだいっても、私は好きなんだ。あはは。世話ない。




こちらは一番初めに編んだ、甘撚りコットンver.の色違い。
ミルクティーのようなベージュです。
ソックスは消耗品なので、安めのコットンを見つけて、たくさん作るのもありかも。