リネンの細めマフラー
昨日に引き続き、michiyoさんの
『着回し自在なニットのふだん着 −リネン、コットンで編む−』
(文化出版局)を参考にしたリネンのマフラー。
本での使用糸は、ポーム(ハマナカ)のリネンスラブ。
えーっと私が使ったのは、5〜6年前に購入した
LINNETの中細程度の糸です。
LINNETをちょこちょこ覗いていた当時、
色数が多くて楽しいので、編むあてもないのに
小さい方の100メートル巻きをつい買っちゃってました。にゃはは。
が、100メートルって意外に短く、
ドイリーくらいしか作れないのよ。
んなわけで、少しずついろんな色が溜まってしまい、
けっこう場所を塞いでました。
紙芯に巻かれてて見た目はかわいいんだけどね。
見た目にこだわれるほど、糸の収納場所がないのさ(笑)。
糸をテーブルの上に並べて色の順番を決めたら、
2目方眼のバリエーションな感じの地模様をひたすら編むのみ。
配色についてちっとだけ付け加えようかな。
色糸を片付けることを第一にしてしまうと、
全体の色バランスがおかしなことになりそうだったんです。
そこで、白っぽい糸(LINNET と別メーカーの白と生成り)を「地」とし、
色(赤、紺の杢、紺)をアクセントに使うという方向で考えてみました。
おかしなシマシマになりましたかね。
細いので、軽快な感じの仕上がりです。
で、編んでからふと思ったんだけど、
ebagos のストールに似た編み方のなかったっけか。
michiyo さんのデザインは、玉編み系の縁編みゆえ甘めか。
個人的には、ぷりっとした(?)雰囲気の、この縁編みが気に入りました。
赤が呼応しそうだったので、白い方のはじっこに、
赤い文字のヴィンテージのイニシャルテープを縫い付けてみましたよ。