Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

ボーダーカーディガン その2

michiyo さんの「編みやすくて心地いいニットのふだん着
のしましまカーディガン、2枚目です。
こちらは小柄な友人のために編んだので、
着丈は本の指定どおりですが、袖丈を一模様分短くしました。

下に着せているシャツの袖が、
異様にびよ〜んとはみ出ているのが目立ちますわね(特に右上の画像)。
カーディガンの袖を極端に短くしたわけじゃありませんのよ。
シャツの袖が元々長いの。私は腕が長いんですけどね、
このシャツは冗談のように袖が余ります。デザインなんでしょうかね(笑)。


使用糸は家にあった昔のカネボウの中細と、
同色の極細タイプのモヘアの2本取り。
配色糸は、先日から頻繁に使っている、
イタリア製のもよっと柔らかい、エアリーな質感のツイードヤーンです。



この糸、いろんな色が出てくるシルクに、
ふわっと仕上げたウールを撚り合わせたものらしく、
ぱっと見は地味だけどカラフルでけっこうかわいい。
フェルトちっくな質感のため、
編み目のアラが目立たず、かぎ針編みのウエアにすごく向く感じがします。

バーゲンに乗じて3色を10玉ずつ購入し、
「着るものを3枚編めるといいんだけど」と思っていたら、
どっこい1玉が190メートルもあり、
カーディガン1枚が5玉前後でできてしまうという驚愕の事態に直面。
3枚どころか、倍の枚数のウエアが編めるかもしれない。

どうするんだ30玉。
というわけで、当分この糸の料理(?)が続くかもしれません。
ははは(笑うしかない)。