隠れ鹿帽子こと、もふもふキャップ
画像のキャップも奈良へ旅立ったものです。
「どこが鹿なんですか??」という感じですが、
アクセントとして縫い付けた小さな貝ボタンに鹿の柄が彫り込まれてます。
ん?? もしかするとボタンではなくて、チャームかな。
上部に穴がひとつしかないので、チャームかもしれないですわ。
先だって手芸店を
なんとなくぶらぶらしている時に見つけたものでして、
細かいことをいいますと
丸いボタン状に加工した貝を染色し、
その表面にレーザーで柄を彫り込んだものではないかと思います。
ショップのスタッフに聞いてみたんですが、
なんか判然としなかった。どうして(笑)。
帰宅後、ネットでちょこっと調べたら、
上記のような加工方法が分かった次第です。
イギリスのもののようです。
使った糸はスペイン製の個性的なファンシーヤーン。
ベースになっている毛足の長いモヘアが、
激しく太さが変化するスラブ糸や、
金色のラメ、ミックス糸などにトートツに切り変わります。おもしろすぎる。
すこーし、パンクな雰囲気がありますかね。
2目ゴム編みで端を折り返してかぶるタイプのプレーンな帽子を編んでみたところ、
びっくりするほど軽くて暖かい〜。
「どっから見ても鹿」なデザインではないものの、
この糸の暖かさ(防寒機能)を味わっていただかないのは惜しすぎる。
ということで鹿チャームを付け、奈良へ送ってみることにしました。
隠れ鹿系ということにしてください(笑)。