Snow ( yarn ) shoveling

雪かきのように編む。いつか糸の山は崩れるはず…。

カウチンベスト その2


みっちり編みすぎて手首が痛くなった1枚目の経験を踏まえ、
心の師匠 kaushikaさんの指南どおり、
6ストランドの糸を4本にして編んでみたver.です。


ゲージは6本の時と同じ。
なので「えんやこらどっこいしょ」と力を込める必要はなく、
なんぼか普通の編みものに近づいたため、
スピードアップしたように記憶しております。
去年編んだものなので、かなり忘れておるけど。

色は芥子色系ですかね、
黄色とオレンジ、黄土色が混じったようなメランジがベース。
これにオフホワイトと焦げ茶色を配色しています。1枚目
ココア系ベージュ、オフホワイト、芥子系メランジ、焦茶
の4色使いなので、1色減らしたことになります。

色を絞り込んだ方がすっきりするかなと思って、やってみたんだけど、
寂しくなったような気もする。よくわからん(笑)。

ポケットの縁は逆こま編み。袖ぐりは普通のこま編み。
6ストランドから除けた2本
(こういうのなんていうんだろ。
割るわけではないから割り糸とはいわないよね)
は、ポケットの内側を編むのに使いました。


脇などを綴じる時は、糸を撚って綴じ糸にするみたいなんだけど、
面倒だったら違和感のない色の別糸を使うといいと思います。

物好きにも私は「一度はやってみるべ」と思い、慣れない毛糸撚りをしてみました。
一生懸命撚ったつもりでも、すぐ元に戻ってしまい、
撚った状態をキープするのは難しい。

日本刺繍の糸を撚る作業とか、
ワイルドな縄ないの様子などを頭に浮かべ、
カウチン毛糸のへたくそな撚りから
我が目をそらそうとしましたとさ。ははは(力なく)。

それから、極太以上の毛糸はあまり使わないので、
「超極太用のとじ針」というものが世の中にあることを知らなかったわ。
カウチンヤーンのみでゆくなら、この針はマストでありましょうね。
手持ちのとじ針が普通のだったら、別糸で綴じるのがいいんじゃないかな。
カウチンは何枚もいるものじゃないですわ。このためだけにとじ針を買うのもね。