キャップにもなるネックウォーマーその２

「帽子にもなるネックウォーマーって、一体なんのこっちゃ」
と遊びに来た友人の失笑をかった
michiyo さんの『ニット男子』にあったネックウォーマーですが、
懲りずに（？）第二弾です。

『ニット男子』では平らに編んでから筒に綴じ、
上下をそれぞれ引き絞って形にする方法が紹介されていますが、
「どうせ筒にするなら最初から輪に編めばいいんじゃないかね」
と思い、輪針で筒に編んでみました。

こうすると模様編みが連続するので、
表側は本にあったダイヤ模様、
裏側をバスケット模様にして遊んでみたです。

使った糸はカシミアとメリノウールの混紡（太さは合太くらい）で、
これだけだとちっと細かったので、
超極細のモヘアを１本添えてます。

２本取りにしても指定糸（ハマナカのソノモノアルパカウール並太）より
若干細いかもしれないなあ。
ま、女子用なら少し小さく編んだ方がいいですからね、
糸は太いより細い方がよろしいかと。

でだ、このネックウォーマーなんですけどね、
ちょうど仕上がったころ
前述の友人が遊びに来て嬉々としながら装着。
「か〜わいい〜〜」とのたまいながら、お持ち帰り。
一作目を見て「一体なんのこっちゃ」と笑っていたのに〜。

思わずヘンなことを口走るほど、
ネックウォーマーは彼女のこころの琴線に触れていたんですかね。
１作目の笑いは失笑ではなく、気に入ったという感情の発露だったのか。
ううむ。ニンゲン心理は深いです（笑）。